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元祖長浜屋の頼み方は?ルールや替え玉の注文の仕方は?

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今回は、元祖長浜屋の頼み方は?ルールや替え玉の注文の仕方は?ということで、福岡市での有名なラーメン屋である「元祖長浜屋」を徹底解説致します。

有名なラーメン屋さんが故に、福岡博多に来られる観光客など初心者の方には、頼み方や食事の注文の仕方やルールなど気になることがたくさんあると思います。

今回はそんな不安を払拭できるように、元祖長浜屋についてしっかりと記事をまとめましたので、特に初心者の方はぜひ最後までチェックしてください。

元祖長浜屋の頼み方は?ルールや替え玉の注文の仕方は?についてまとめていきます。

 

元祖長浜屋の頼み方は?

元祖長浜屋でのラーメンの頼み方ですが、以下の2ステップになります。

  1. 食券を購入。
  2. 席について注文をする。

決して難しいことはありませんが、知っておきたい事などがありますので、順を追って説明していきます。

 

元祖長浜屋の頼み方について

元祖長浜屋の頼み方は①食券を購入、②席について注文をすると説明しましたが、詳細について説明します。

 

元祖長浜屋の頼み方①:食券を購入

元祖長浜屋は食券制を導入しており、食事の際には事前に食券を購入します。

お店に入って後から追加注文したい場合は現金でも可能ですので、店員さんにお伝えしましょう。

メニューは以下の通りです。

  • ラーメン:550円
  • 替玉:150円
  • 替肉:100円(チャーシューのみのお代わり注文です)
  • 焼酎:200円
  • 酒:350円(いわゆる日本酒です)
  • 瓶ビール(中瓶):500円

初めての方はびっくりされますが、メニューは非常に少ない状況です。

 

元祖長浜屋の頼み方②:席について注文をする

席について食券を出す際に一緒に注文をしないといけない事が3つあり、列挙しますのでまずは確認してください。

  1. 麺の硬さをどうするか?
  2. ネギを入れるか入れないか、入れる場合は多めにするか?
  3. スープに入っている脂の量をどうするか?

この中で必ず注文をしないといけないのが「麺の硬さをどうするか?」になります。

主な注文内容は、硬めん(硬い)/普通/やわ麺(柔らかい)の4通りあり、初めての方は普通をおすすめします。

また、ベテラン福岡博多ケンミンは、ナマ(バリカタ)/カタ(かた麺)/普通/ヤワと呼びます。 2のネギと3のスープの脂の量については、気にならない方は注文しなくてもOKで、何も言わない場合はネギも脂も普通の設定でラーメンが作られます。

もしネギの希望がある場合には、麺の硬さをいう際に一緒にお伝えください。

ネギなしやネギ多め、ネギ盛り(ネギヤマでも通じます)の3通りです。 またスープに関してはベテラン福岡博多ケンミンは以下の通りに注文するので、参考までまとめてみました。

高度な技として、ベテラン福岡ケンミンは、ラーメンに入れる油の量も注文します。
  • ベタ(油多め)、ナシ(油なし)などです。※何も言わないと普通のままです。これら油の量と麺の硬さ、ネギの量をまとめて注文すると、以下のようなコールになります
  • 例えば、「ベタナマネギオオメ」は、ラーメンの油多め」「麺はバリカタ」「ネギは多め「ベタカタ」は、ラーメンの油多め」「麺は硬めんというオーダーになります。

 

元祖長浜屋とは?

ここからは元祖長浜屋について少し歴史を紐解きたいと思います。 知っておくと何かの役に立つかもしれませんので是非チェックしてください。

長浜ラーメンとは?

長浜ラーメンは福岡市中央区長浜の店舗や屋台発祥のラーメンのことです。

なぜ長浜エリアにラーメンが生まれたのかというと、1955年に福岡市中央卸売市場鮮魚市場が長浜に移転したことが関係あるそうです。

市場関係者が多く訪れていた市場のラーメン屋の特長は、競りの合間の食事であるため、素早く茹でられる極細麺、麺だけの追加注文の替え玉、豚骨を主な原料としながらも、思いのほか軽めに炊かれたスープなどとされています。

 

元祖長浜屋とは?

元祖長浜屋は昭和27年に屋台からスタートし、福岡市中央区長浜で24時間営業のラーメン屋をオープンしていて、現在の場所に店を構えています。

元祖を1974年頃から名乗っていますが、その所以のひとつは、「長浜」という全国有数のラーメンブランドの先駆けだったこともうひとつは「替玉」の発祥地とされています。 ある意味博多の観光スポット的な存在になりましたね。

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元祖長浜屋外観

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【元祖長浜屋】

  • 住所:福岡市中央区長浜2-5-25
    トラストパーク長浜3  1階
  • 電話 092-711-8154
  • 営業時間 6:00~24:45
  • 定休日 12/31~1/5

 

元祖長浜屋へのアクセス方法について

ここからは元祖長浜屋へのアクセス方法について簡単にまとめていきます。

博多駅からも天神からも少し距離があるため、アクセス方法として4通りまとめました。

 

アクセス①:車(レンタカー、自家用車)でいく

車(レンタカー、自家用車)の場合、無料駐車場がないため、近隣の駐車場に止めることになります。

車・レンタカーの場合には、お店が入っている建物が「トラストパーク長浜3」という駐車場なので、こちらに止めることをおすすめします。

理由として、料金が割安であることで、この駐車場だと15分50円、30分までだと100円と非常にリーズナブルです。

大体この辺りは30分200円のパーキングが多いです。

福岡市内は観光地少し離れている場所にあるので、レンタカーだと楽に観光できます。

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アクセス②タクシーでいく

タクシーの場合、博多駅からタクシーに乗る場合は、時間で15分程度、距離にして4.1km、料金は1,600円~1,700円程度です。

天神周辺からタクシーに乗る場合は、時間で6分程度、距離にして1.7km、料金は800円~900円程度です。 天神や博多駅ではタクシーもなかなか捕まらないことが多いので、タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》 でタクシーを呼んでいくことをおすすめします。

これだとタクシーの行列など待つ必要もないので、楽ですね。

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③西鉄バスでいく(博多駅発)

博多駅から西鉄バスの場合は、博多バスターミナル1Fから行先番号3番(西油山ハイツ/脇山小学校前/星の原団地)のバスに乗り、福岡城・鴻臚館前(こうろかんまえ)の西新・城内方面で下車します。運賃は260円です。下車後徒歩3分(550m)です。

バスの注意事項として、天神からもバスでも行けるのですが、バス乗り場がかなり複雑なので、タクシーか、次に記載する地下鉄をお勧めします。

 

④地下鉄でいく

地下鉄の場合は、福岡市営地下鉄赤坂駅で下車し、徒歩4分(750m)です。

博多駅から乗車の場合は、姪浜・筑前前原・唐津方面行きに乗車し、博多-赤坂間の所要時間は8分、運賃は260円です。

天神駅からの乗車の場合は、同じく姪浜・筑前前原・唐津方面行きに乗車し、天神-赤坂間の所要時間は2分、運賃は210円です。

 

元祖長浜屋のルールや替え玉の注文の仕方は?

ここからは、元祖長浜屋のルールや替え玉の注文の仕方についてまとめていきます。

これさえ知っていたら食事の際に初心者の方が行かれても、きっと元祖で食事を楽しんで頂けると思います。

 

元祖長浜屋のルール

いくつか元祖長浜屋のルールについてまとめていきます。 ルールというと堅苦しくなってしまいますが、知っておいてくださいねというくらいのものですので、安心してください。

 

ルール①:相席が基本

お店のもしくは入口で待った後、席に通されますが、席は基本相席となります。

特にお昼の食事の際など非常に込み合いますので、どうしても相席をせざるを得ない状況になります。

ただ、時間帯によってはこの限りではないケースもあるようです。

また、コロナ対策もあり、1席5人までと制限をしているようです。

 

ルール②:お冷・お茶はセルフサービス

お冷・お茶はセルフサービスとなっています。

各テーブルに大きなやかんに入っているのがお茶、小さなやかんはラーメンタレが入っているものですので、水は、入り口付近にコップとウォーターサーバー的なものがあります。

レンゲは各テーブルにはおいていなくて、入り口付近のコップとウォーターサーバーのところにおいていますのでご注意ください。

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店内

 

ルール③:着席したら後は食べるのみ

ここまで来たら後は食べるのみ!後は自分のスタイルで食事を召し上がってください。

ただよくありがちなケースがありますので、簡単にまとめますので、特に初心者の方はチェックしてください。

 

元祖長浜屋での替え玉の注文の仕方は?

替玉をする場合には、席に座ったまま店員さんに注文をするのが基本です。

その際も必ず麺の硬さを聞かれるので、替玉普通とか、替玉硬めなどと伝えましょう。

店員さんが替え玉を直接そのままどんぶりに入れてくれるので、その際に替え玉の食券を渡しましょう。

元祖長浜屋の麺の量は、福岡のラーメンとしてはやや太めの中細麺で食べ応えがあり、量もやや多いと思いますので、替え玉をする際には食べきれないとならないように注意してください。

 

元祖長浜屋でより楽しい食事を過ごす方法は?

ここからは元祖長浜屋に行く際に知っておいて欲しいことについて、簡単ですがまとめましたのでチェックしてください。

福岡の 地元民には当たり前なのですが、知っているのと知らないとでは大きな違いがありますよね。

 

スープの味が薄いなと感じたら小さなやかん!

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ラーメンタレが入っている小さなやかん

豚骨=コッテリというイメージをお持ちの方がかなり多くいると思いますが、

元祖長浜屋のラーメンは「あっさり」です。

一口スープを飲んで味が薄いと感じた場合には、小さいやかんからラーメンタレを入れて味の調整しましょう。

このタレは濃いので、少しずつこのタレを入れながら自分好みの味付けを楽しんでください。

 

卓上の調味料は自由に使える

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卓上の塩コショウ、ごま、紅しょうが

卓上の調味料は自由に使えます。

塩コショウや紅ショウガ、ゴマもありますので、小さなやかんのラーメンタレと一緒に使ってください。

地元民は最初から紅ショウガを入れるのは邪道を思っている人も多いですが、ご自身のスタイルでラーメンを楽しんでください。

豚骨ラーメンに相性の良い辛子高菜は、元祖長浜屋ではおいてありませんので、注意ください。

 

長浜屋?長浜家?同じようなラーメン屋さんがある!?

長浜ラーメン店において元祖長浜屋のラーメンは、非常に個性的です。

だからこそ元祖を冠した屋号で商売をされていらっしゃるんだと思います。

この元祖長浜屋とよく似た店として元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)というラーメン店があります。

長浜家は2店舗あって、元祖長浜屋から100mくらい離れたところにある店舗を「家1」、博多区上川端にある店舗を「家2」と呼ばれており、それぞれルールは元祖長浜屋でありながら、経営が異なっています。

屋号以外にも、「看板の配色」「ラーメン(麺、具、スープ、器)」、「店舗の内装」まで似ており、このあたりの事情を知らない方々にとっては、この3店舗は、もう同じ店では?と思われるくらいです。

元祖長浜屋の入り口
元祖長浜屋
ラーメン店の長浜家
長浜家(通称家1)
元祖長浜屋 初心者 ルール
長浜家(通称家2)
元祖長浜屋のラーメン’
元祖長浜屋
長浜家のラーメン
長浜家(家1)
元祖長浜屋 初心者 ルール
長浜家(家2)

3店のどこに行くか迷った場合、元祖にこだわるなら元祖長浜屋、価格や雰囲気のバランスで選ぶなら元祖ラーメン長浜家(家①)中洲で飲んでいてラーメンを食べたくなるなら元祖ラーメン長浜家(家②)と思っています。

お時間あれば、行ってみてください。

元祖ラーメン長浜家(家①) 住所  福岡県福岡市中央区大手門2丁目7−10 
電話番号 092-725-5559 営業時間 24時間 定休日 不定休
※月曜07:00~09:00の間は清掃時間(月曜が休日の場合は火曜) 現金制です。※券売機はありません。

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元祖ラーメン長浜家(家②) 住所  〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町10−242 
電話番号 092-292-7828 営業時間 10:00~翌5:00 定休日 年中無休 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 ※現金注文ができなくなりました。追加注文は再度食券を買う必要があります。

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まとめ

今回は、元祖長浜屋の頼み方は?ルールや替え玉の注文の仕方は?という事で元祖長浜屋を徹底解説してきましたがいかがでしたか?

元祖長浜屋自体歴史も古く、現在のスタイルにたどり着いていますが、この記事を読んでいたら初心者の方でも気兼ねすることもなく、元祖長浜屋のラーメンを楽しむことができますよね。

福岡博多の代名詞的存在なので、是非いって欲しいお店です。

またルールと書いてますが、そんなに難しいルールではないし、メニュー数も少ないので、福岡博多観光の際には、この記事を読んでいただけたらより安心できると思います。

元祖長浜屋の頼み方は?ルールや替え玉の注文の仕方は?についてまとめてきました。

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